2013年

4月

02日

会社設立手数料のからくり

こんにちは。税理士の武田です。最近、仕事の打ち合わせで司法書士さんとよく打ち合わせを行っております。本日も、クライアントとの打ち合わせの後、喫茶店で少し話をしていたのですが、こんなことをいっていました。彼はまだ開業をしたばかりで、これからどのような業務を中心に行っていくか悩んでいるようですが、会社の設立業務に関してはやらないとか。理由は明快で、会計事務所を運営していないと絶対に太刀打ちできないからとのこと。さすがにその辺の事情には精通しています。現在、会社設立業務に関しては、激安価格が横行しています。中にはゼロ円などという広告を出す事務所も。それらは必ず会計事務所が運営している行政書士事務所です。なぜ、そんなことが出来るのか。理由は簡単です。起業後の顧問契約を高めに設定しているからです。先日、私の事務所へ郵送されてきた、会計事務所向けの求人雑誌に、大阪ではちょっと有名な起業支援専門の会計事務所の所長さんのインタビューが載っていました。方針は顧問料にうるさいお客さんとは付き合わないとか。入口はゼロ円だけど、後は高い。マーケティングの世界ではよく見せ方という言葉が使われますが、ある意味、見せ方の上手い事務所が勝ち残っていくという構図は出来あがっているように思います。きれいごとだけでは生き残っていけない。会計事務所の業界でも経営者として思考が今後ますます重要になってくると思います。